投資競馬の方法

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競馬マーチンゲールで年間収支トータルプラス

      2015/03/06

競馬のマーチンゲールで年間収支トータルプラスを実現する企画

この「投資競馬の方法」のWEBサイトは「投資競馬のウソを暴く!!」として2007年にスタートしたのですが、 その当時Googleなどの検索エンジンで「投資競馬」とか「マーチンゲール」と検索すると、たいていは「投資競馬で儲けましょう」 「追い上げで儲けましょう」と言うサイトがほぼ98%占めていました。

そして、そんな中私は孤軍奮闘して「投資競馬なんて眉唾ですよ!追い上げは絶対に失敗しますよ!」と 言う事をかれこれ6年間も言い続けて来たのです。そうです、マーチンゲール必勝法は机上の空論だと 誰よりも声を大にして言っていたのは他の誰でもない私です。

そして、ふと気がついてみると、「マーチンゲール」などの 追い上げ馬券術のキーワードで検索をかけると、「マーチンゲールは絶対上手くいきません」とか 「マーチンゲールでは勝てません」と言う内容のWEBサイトが随分いつの間にか増えていました。 (その代わり「投資競馬」で検索すると更新も殆どしてない妙なサイトや投資競馬風の予想配信業者がびっしりになりましたが)

皆さんあれほど必勝法だ必勝法だと騒ぎ立てて持ち上げていたのに、 今では完全に手のひらを返してしまっているようです。 そうなって来ると、ちょっと「追い上げ」や「投資競馬」や「マーチンゲール」が なんだか可哀想な気持ちにすらなってきたのです。

いえ、私が6年間ずっと言い続けてきたから皆さんも投資競馬の怖さを思い知ったのであって、 それは本来私が望んだ事ではあるのですけどね。

しかしながら、他のWEBサイトさんが「マーチンゲールてダメだよねー」と口々に言い出した以上、 同じ事を今後も言っていたのでは「投資競馬の方法」の存在意義的にどうなのかな?と 考えるに至ったわけです。

もちろん、長期間の投資競馬において追い上げ的手法は絶対に避けるべきである事は 今でもその考えは変わってはいませんが、追い上げ投資競馬にも良いところがあるのだから、 今度はそういう事も伝えられたら面白いんじゃないかなと思ったわけです。

つまり、今まではマーチンゲールのデメリットや短所ばかりを伝えてきたけれど、 今度はマーチンゲールのメリットや長所、上手な活用方法にもスポットを当ててみたくなったのです。

他人とは違った角度でマーチンゲールをみつめてみる

今現在インターネット上にはマーチンゲールに関して3つのカテゴリーがあると思う。

  1. 単なる研究不足で本気で単純なマーチンゲールで儲かると信じている人のサイト
  2. マーチンゲールはダメな事知ってるくせに客を騙そうとして儲かると言ってるサイト
  3. ただただ馬鹿正直にマーチンゲールでは儲からないよとだけ言っている芸の無いサイト

そして、私が目指すのは、

  1. マーチンゲールの研究結果などを実戦の馬券に有効活用するサイト

と言ったところだろうか。

追い上げの長所を知ろう

追い上げの短所は私のWEBサイト内や他のサイトにもう腐るほど書かれているので省くとして、 追い上げのメリットを思いつくままに書き連ねてみようと思う。

  • 当たったら即プラス収支
  • 勝ち逃げしやすい
  • 短期間なら本当に簡単に勝ちやすい
  • 資金が尽きず、オッズが下がらなければマジ必勝法

では追い上げの良さを最も生かせる方法とは?

上記のようなメリットが存在すると言う事は、

  • 試行回数(参加レース数)を極端に減らす
  • 賭け金を極限まで抑えるため、限界まで小さい金額からスタートする
  • オッズの変動が起きにくい売上の大きいレースだけ参加する
  • とにかく高的中率をキープする

この4点が重なりあうゾーンであれば、 過去のマーチンゲールの研究結果も無駄にならないと言う事です。 まぁいずれにせよマーチンゲールは短期間の作戦であって、 長期間戦うなら賭け方だけでは勝てませんけどね。

上記4点の全てを満たすのにぴったりの条件があって、
それはJRA平地G1の複勝馬券です。

  • 参加するのはJRA平地G1レースは年間22レースのみ
  • 毎年荒れているようなG1や外国馬の参戦が多いレースは見送り
  • 賭け金は100円からスタートする
  • 主観的に考えて最も勝つ確率が高い馬の複勝を買う
  • 3着なら来れる…と言う馬ではなく、圧勝できる馬の複勝を買う

このような極端に試行回数を絞る方法をとる事で、短期間を勝ち抜くための投資競馬の手法で、 「勝ち組でいられる期間を長くする」と言う事が実現できるかも知れません。 当然これは大きな利益を継続して求めるには不向きで、ましてや過去の負け分を取り返すような 大きな話には決してなりません。

追い上げでも均等買いでも重要な事

マーチンゲールの追い上げ的な馬券術をするにしても、均等買いをするにしても、 どちらにしても重要になってくるポイントが1つあります。

それは、投資する買い目が「均等買いした場合に高い回収率を維持できるかどうか」と言う事。 ちょっと以下で説明しましょう。

仮に、2.0倍の馬券を45%の的中率で当てられるAさんと、 1.8倍の馬券を45%の的中率で当てられるBさんがいたとします。 二人共的中率は同じですが、的中できるオッズに少し差があるため、 均等買いした時には回収率にも違いが出てきます。 Aさんは均等買いすると2.0×45=で90%の回収率が見込めます。 一方Bさんは均等買いすると1.8×45=で81%の回収率が見込めます。

ではこの2人がそれぞれ追い上げをするとどうなるか表を見てください。

試行回数 2.0倍 1.8倍
1 100 100
2 200 200
3 400 400
4 800 900
5 1600 2000
6 3200 4500
7 6400 10200
8 12800 22900
9 25600 51500
10 51200 115900

4レース目あたりから金額に違いが発生し、その後8レース目あたりから1回の賭け金が倍ぐらい違ってきます。 このように均等買いで買うにしても追い上げ投資競馬にするにしても、結局「高い的中率で、少しでも高いオッズを的中させる」と 言うのは競馬で勝つ(または損を減らす)と言う点で非常に重要なポイントだとわかって頂けると思います。 均等買い時の回収率がたった9%違うだけで何倍ものお金が必要になってくるのですから。

事件は2008年に起こった!

私がこのWEBサイト「投資競馬の方法」を開設したのが2007年でしたが、 その翌年の2008年に競馬界で大きな事件が起きました。それはJRAプラス10です。

今まで複勝式では年間数百件の「元返し馬券」が発生していました。 自分がガチガチだと思った馬の複勝を買い、蓋を開けてみると元返しだったのでは一体何のためにリスクを背負ったのか意味がわかりません。 しかし、著しく人気が集中したケース以外ではJRAが配当を110円にして払い戻しをしてくれるようになったのです。
(JRAプラス10は複勝以外でも全馬券が対象ですが、適用された馬券の9割は複勝)

実はアメリカの競馬は法律で最低でも1.05倍の配当をつけなければならない決まりになっています。 仮に誰かが超鉄板レースに10億円とか賭けていれば、的中されたら競馬場が赤字になる可能性だってあるわけです。 競馬発祥の国イギリスのブックメーカー方式を見ても、お客は自分が馬券を買った時点のオッズが適用されるため、 オッズが気に入らなければ買わないか、自分の都合の良いオッズの時に買えば良いと言う事になります。

そう考えると従来の日本の「1.1-1.2倍つくな、よし突っ込め!…あれ?どんどんオッズ下がって1.0-1.0になっちゃった」と 言う馬券はアメリカやイギリスの馬券事情と比べるとお客には不利なシステムだったわけです。

G1の複勝馬券でマーチンゲール

JRAプラス10のおかげで従来だったら100円元返しになっていたはずのレースの内9割が 110円もらえるレースに変わりました。つまり、「本来より余分にもらえるレース」だと言えます。

先程も言ったように競馬で勝つ(または損を少なくする)には「出来るだけ高い的中率で、少しでも高いオッズをもらえる」事が重要ですから、 この「余分にもらえるシステム」であるJRAプラス10により、G1限定参加の複勝投資競馬のアイデアを思いついたわけです。

早速実践にうつりましょう

G1限定投資競馬を実践するにあたり、賭け金の設定を話しておきます。 狙うのは主に1番人気あたりのカタイ馬になると思いますし、JRAプラス10が適用されるような1.1倍の ケースが圧倒的に多数になると思います。

なので、仮に100円の負けを1.1倍で取り返そうとしたら10倍の1000円を賭ける必要があります。 その次は11000円で、その次は121000円ですから、まぁそれ以上は追いかけないとすると4連敗すると終了と言う事になります。

しかし、考えてみれば本来1.0倍が適正なような馬の馬券は外れるよりも当たる確率の方が高いわけで、 それなら何も1回の的中で全て取り返さなくても、2回の的中で取り返しても良いかも知れません。

と、言うわけで100→500→3000→18000→108000の順番で賭け金を設定して、 外れたら賭け金を1つ右側の金額に増額し、2回連続で当たったり、1.2倍以上が当たった時には 一番左の金額に戻るルールでやってみようと思います。

これなら4連敗してもまだラストチャンスが残ってますし、仮に5連敗しても総損害額が10倍賭け 1発取り返しシステムよりも3500円少なくて済みます。

まずは2013年のG1でシミュレーション

2013年春のG1で上記のマーチンゲールを行った場合、どんな結果になるか見てみましょう。

レース名 馬名 投資金 払い戻し 収支合計
フェブラリーS カレンブラックヒル 100 0 -100
高松宮記念 ロードカナロア 500 550 -50
桜花賞 クロフネサプライズ 500 0 -550
皐月賞 ロゴタイプ 3000 4200 +650
天皇賞(春) ゴールドシップ 100 0 +550
NHKマイルC エーシントップ 500 0 +50
ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ 3000 4500 +1550
優駿牝馬 デニムアンドルビー 100 150 +1600
東京優駿 キズナ 100 160 +1660
安田記念 ロードカナロア 100 200 +1760
宝塚記念 ジェンティルドンナ 100 120 +1780
スプリンターズS ロードカナロア 100 110 +1790
秋華賞 デニムアンドルビー 100 0 +1690
菊花賞 エピファネイア 500 550 +1740
天皇賞(秋) ジェンティルドンナ 500 550 +1790
エリザベス女王杯 ヴィルシーナ 100 0 +1690
マイルチャンピオンシップ ダノンシャーク 500 700 +1890
ジャパンC ジェンティルドンナ 100 110 +1900
ジャパンCダート ホッコータルマエ 100 110 +1910
阪神ジュベナイルフィリーズ ハープスター 100 120 +1930

上記の表では各レースの参加不参加の検証もせず、全てのG1で単勝1番人気の複勝馬券を買った場合の結果です。 なんと皐月賞終了から阪神ジュベナイルフィリーズまで「俺の今年の年間収支プラスだぜ!」と友達に自慢できるほどの結果となりました。 残るG1競走は「朝日杯フューチュリティS」と「有馬記念」の2つだけなので、ここから2連敗しても支出は最大600円なので、 無事年間収支プラスと言う偉業を成し遂げた事になります。

とは言え正直なところ、実際には参加しなかったであろうレースも多々あるので、 本当に馬券を勝っていればまた上記とは違った結果になったと思います。 ただ、長期間で試行回数が多くなると役に立たなくなる追い上げ投資競馬を 試行回数を絞り、プラスアルファの払い戻しを受けられるシステムを最大限利用する事により、 「馬券の年間収支プラス」程度の事は結構簡単なんじゃないか?と 思って頂けたのではないでしょうか?

しつこいようですが、あくまでマーチンゲールは短期間や少試行回数で効果を発揮できるものであり、 上記のような投資法を一般レースや地方競馬などで毎日のようにバンバン使用すると、当然の結果として それはそれは瞬速で連敗して資金がパンクします。

2014年にも試してみたところ…

上記を書いた翌年、継続した場合どうなるか?を検証するために2014年の全平地G1競走でも試してみました。 本当は自分の予想から言うと見送りしたいレースや、実際にチョイスした馬を買いたく無かったケースもありますが、 1番人気を買うと言う機械的な買い目決定にこだわって検証してみました。

レース名 馬名 投資金 払い戻し 収支合計
フェブラリーS ベルシャザール 100 140 40
高松宮記念 ストレイトガール 100 140 80
桜花賞 ハープスター 100 110 90
皐月賞 トゥザワールド 100 150 140
天皇賞(春) キズナ 100 0 40
NHKマイルC ミッキーアイル 500 700 240
ヴィクトリアマイル スマートレイアー 100 0 140
優駿牝馬 ハープスター 500 550 190
東京優駿 イスラボニータ 500 700 390
安田記念 ジャスタウェイ 100 110 400
宝塚記念 ゴールドシップ 100 170 470
スプリンターズS ハクサンムーン 100 0 370
秋華賞 ヌーヴォレコルト 500 550 420
菊花賞 ワンアンドオンリー 500 0 -80
天皇賞(秋) イスラボニータ 3000 3900 820
エリザベス女王杯 ヌーヴォレコルト 100 140 860
マイルチャンピオンシップ ミッキーアイル 100 0 760
ジャパンC ジェンティルドンナ 500 0 260
チャンピオンズカップ コパノリッキー 3000 0 -2740
阪神ジュベナイルフィリーズ ロカ 18000 0 -20740
朝日杯FS ダノンプラチナ 108000 205200 76460
有馬記念 見送り 0 0 76460

結構ギリギリの感じですが、それでも年間プラス収支2年目を達成できた事になります。 先程も言いましたが、実際には阪神JFのロカやチャンピオンズカップのコパノリッキーは買いたいとは思えなかったし、 マイルCSなど見送りたいレースも多々あったので、レース選び・馬選びのアルゴリズムをもっと複雑にすれば、 もう少し余裕を持てたかも知れません。(その代わり最終レベル賭け金に達していないので、ここまで大きな利益は出ていませんけどね)

真の意味で長期間勝ち続けるには・・・

先程、マーチンゲールであっても、均等買いであっても「均等買いした時の回収率は重要」と言う話をしました。 そう、マーチンゲールをするにしても均等買いであっても、勝利を得るためにはいずれにしても「均等買いした時の回収率」を 上げていかなければ勝利は手に入らないのです。そして、「均等買いした時の回収率」をどんどん高めて行くと、 最終的には「均等買いしたら回収率105%になるよ俺」と言うような状態まで行くかも知れません。

そして、ここからが重要なポイントなのですが、均等買いして回収率が100%を超えるのであれば、 ハッキリ言って追い上げ投資競馬のような一瞬でパンクが訪れるような方法ではなく、コツコツコツコツと 均等買いでその100%以上の回収率を維持していれば資金はどんどん増えていくわけです。追い上げなど する必要がなくなってしまうと言う事です。

なので、最終的に追い上げ投資競馬を卒業するためにも、いや追い上げじゃなきゃ嫌なんだと言う人にも、 結局「均等買いした時に高い回収率を誇る買い目の出し方」と言うのは最重要ポイントとなるわけで、 その最重要ポイントを学びたい人はうまめし.com 競馬必勝法が参考になります。

 - マーチンゲールの法則, 投資競馬

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