投資競馬の方法

追い上げから均等買いへステップアップしたいあなたを応援するブログ

競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実 レビュー メタモル出版 卍著 馬券裁判

   

先日の記事にも書きましたが、大阪国税局と元会社員男性との間で争われていた馬券裁判も、最高裁で外れ馬券が経費になるという判決が出て、その後に当事者である卍さんが本を出版されました。

さっそく注文して読み終わったので、読後の感想などをレビューしたいと思います。まず、第一印象としては「やっぱりか!」というのが正直なところ。

本は卍さんと競馬との出会いから、彼が馬券でプラス収支に至るまでの様々な試行錯誤の話から始まります。

土日のレースが終わっても競馬新聞は捨てずにとっておき、

とか、

この頃はパソコンも普及していなかったため、すべて手作業で、非常に大変だったのを覚えています。集計結果をまとめたルーズリーフの厚みは5センチほどにもなりました。

とか、まさに「うんうん、わかるわかる。そうなんだよねぇ!」と頷きながら読みましたね。結局競馬で勝ってる人って同じような試行錯誤をしてるわけですね。

上記のような競馬を覚えてからの試行錯誤のあとは、国税局の査察の話があります。

令状を差し出しながら「競馬でたくさん儲けていますよね?」とおっしゃったので、すぐに「マルサ」だと分かりました。

ちなみに補足すると、マルサとは国税局査察部の事で「マル査」という意味ですが、今ではマルサという隠語は国税局内では使われず「ロッカイ」と呼ばれています。(6階にあるから)有名な「マルサの女」という映画の影響で隠語が隠語じゃなくなったからだそうです。

で、恐らく多くの人が望んでいるであろう、実際にどんなソフトを使ったのか?とか、どういう考え方に基づいて馬券を買うのか?などの章に進んで行きます。まぁ詳細な方法などは本を読んで頂くとして、私が一番興味を持ったと言うか衝撃を受けたのは最も大きく勝ったレースと、最も大きく負けたレースの金額の話でした。

もっとも大きく勝ったレースの金額はまさに「桁が違うなぁ…」という印象で、是非本を手にとってご自身の目で桁を数えて頂きたいと思います。また、大きく負けたレースでは600万円以上も負けており、さすがに私も今まで1つのレースで600万円の負けは経験がありません。

もしかすると、この本の影響で新たな馬券の勝ち組が誕生するかも知れませんが、私からは2つほど重要な注意点を述べて終わりたいと思います。

まず、1つは、こうして卍さんが詳細なやり方をオープンにしてしまった以上、今後はそれを実践する人が増え、結果的に同じやり方をする人同士でパイの奪い合いになり、結局誰も儲からなくなるというリスクがあると言う事。

これは過去にスピード指数系の馬券術が流行した時に実際に起こった事で、確かあれはWindows95が主流だった頃だと思いますが、スピード指数系の競馬予想ソフトがよく稼げていたものの、それが口コミで広がり流行れば流行るほど、回収率は低下して行った経緯があります。

当時は競馬予想ソフトとPATを連携させている人自体が大変少数だったし、そういう稼げる情報が拡散されるスピードも遅かったです。しかし今はツイッターやSNSなど、情報の拡散スピードがWindows95の時代とは格段に早くなっており、さらにパソコンで分析ソフト・予想ソフト・IPATを連携させる事は当たり前になっている時代ですから、その分廃れるのも早くなっている可能性はあります。

もう1つは、卍さんが外れ馬券を経費として最高裁に認定して貰えたからと言って、なんでもかんでも外れ馬券が経費になるわけでは無いという事はよく理解しておいた方が良いと思います。詳しい事は卍の投資競馬術と裁判後の馬券税金についてに書いたので、読んでおいてください。

 - 馬券税金

  関連記事

馬券税金が課税される目安の金額と課税回避できる金額や参加レース数の目安

競馬雑誌やネット上でも日本各地で行われている馬券裁判に関する記事を読むと、今のル …

卍の投資競馬術と裁判後の馬券税金について

競馬ファンの間で話題になったニュース、大阪の元会社員男性が馬券で1億5000万円 …