枠連と馬連どっちが得なのか?

2019年3月16日

ハイどうも!投資競馬研究家ぶんじろうです!

女の子
枠連と馬連どうちがうの?どっちが良いの?
ぶんじろう
ケースバイケースだね。

枠連とはご存知の通り枠番号で1着2着を当てる馬券。ところで枠番連勝式と馬番連勝式、果たしてどちらを買うのが賢い選択なのか?その昔、競馬には連勝式の馬券は枠連しか存在しなかったので、当時の競馬ファンは何の疑いも持たずに枠番連勝複式の馬券を買っていた。

そして、ダントツの人気馬が競走除外になって、同枠に1頭いるからと言う理由で返還を受けれないファンの不満を解消するべく、馬番連勝複式が登場したのだ。

さて、馬連の登場で一見枠連の存在意義は薄れてしまったかのように見えるが、それでも未だに枠連はJRAでも発売されている。

普通に考えれば枠連よりも馬連の方が組み合わせ数が多いのだから、馬連の配当の方が高くならないとおかしいが、それでも枠連と馬連の配当が殆ど変わらないケースや、反対に枠連の方が配当が高くなってしまうケースもしばしば見受けられる。

一体、枠連と馬連はどちらを買うのがお得な選択なのだろうか?

今日はそれを検証してみたいと思う。

2010年8月8日に行われた函館2歳ステークスのオッズを見てみよう。

このレースは1番人気と2番人気のワンツー決着となったわけですが、枠連の配当は390円なのに対して、馬連の配当は620円だった。

1枠には1頭だけでしたが、5枠には2頭の馬が入っていて、もし、枠連1-5を馬連で再現しようとすると、馬連1-6と1-7の2点買いと言う事。

枠連1-5 3.9

馬連1-6 10.5
馬連1-7 6.2

同じ予算1万円を振り分けた時、賭け金の配分と払い戻し額は以下のようになる。

枠連1-5 3.9 10000→39000

馬連1-6 10.5 3700→38850
馬連1-7 6.2 6300 39060

厳密に言えば枠連で買った方がほんの少しだけ有利なのだが、まぁほぼ変わらない。

同枠の代用品が激走する確率

つぎに、同枠の「代用品」が激走してくれる確率を調べてみたい、例えば単勝1番人気と2番人気の馬連を買う代わりに、両馬の入っている枠の枠連を購入するシミュレーションだ。

結果から言うと、1週間(土日)の内1、2回ほどしか代用品は走らない。

まぁ連勝式なので1点買いの人の方が少ないだろうから、これが数点勝負となってくると若干話は変わってくるが、1点買いでシミュレーションをした結果から言うと、枠連はその枠内の人気のある方同士で決まる事が圧倒的多数である。

少頭数の場合は当然同枠馬の数も減るため、枠連を買うメリットも少ない。 やはりオッズを見比べて、お得なら枠連を買う・・・と言うのが最善の策なのかも知れない。

また、その場合も気をつけなければならないのは、競走除外。 例えば上記の函館2歳ステークスを例に出すと、オッズ的には旨味は変わらないと言って枠連を購入し、その後で7番が競走除外になったりすると非常にマズイ状況になる。

枠連では返還されるのは5-5の組み合わせだけなので、10倍の馬券を当てる運を使い、3.9倍しか得られないと言う理不尽な結果になってしまう。

まぁ当たればそれでも結果オーライ助かったと言えるだろうが・・・、 投票締め切り前の出走取り消しなら馬券を買う前に確認できるが、投票締め切り後に除外されるケースもある。

完全な解決策にはならないが、同枠馬のいる枠連を買う時は出来るだけ締め切り直前に買うだけでも少しはリスク回避に役立つか。

枠連が馬連の配当を上回る事は年に何回あるのか?

枠連が馬連の配当を上回ることが年に何回ぐらいあるのか実際に調べてみた。例えば2015年の東京競馬全レースの内、枠連と馬連が同時発売されたのは全部で549レース。

その549レースの内70レースで枠連の方が馬連よりも配当が高くなった。

肝心の差額だが半数の35レースでは150円未満の差額しかなかった。馬連と枠連の差額が1000円を超えたのは6レースだけ。

つまり枠連が馬連の配当を上回る確率は、全レースの内1%ほどという事になる。

枠連と馬連の1番人気の組わせを買い続けてみると…

枠連と馬連の1番人気の組み合わせを買い続けると、結果的には枠連と馬連どっちが得なのか?ちょっと実際のデータで調べてみた。

少頭数で枠連の発売が無いレースでは馬券の購入自体をスルーするという設定で、2016年の中央競馬全レースを対象にデータを洗ってみたら、枠連の1番人気は的中率21%で回収率は81.4%になった。

一方で馬連の1番人気はと言うと、的中率15.8%で回収率は77.4%という結果だった。

女の子
枠連の方が良いじゃん!
ぶんじろう
こういう事けっこーあるんだよねー

的中率が低いのは当然の事だが、回収率が低くなってしまうのでは何のために的中率で分の悪い馬連を選んだのか分からなくなってしまう。

馬連と枠連の比較結論。

上記の考察からわかった事は、枠連より馬連の方が配当が高くなる事が圧倒的に多いが、かといって馬券の損益を決定する回収率においては馬連が一方的に有利とは言いがたいという事。

また、枠連よりも馬連の方が配当が高いと言っても、当然枠連なら当たっていたレースで馬連を買ったばかりに不的中という結果も多々あり、不的中で丸損するのと馬連よりは安いが配当が受け取れるというのはかなり馬券成績にとって重要だと言える。

以前は枠連を買う事にあまりメリットを感じていなかったけど、ウインズ名古屋 馬券勝負レポートとかみたいに枠連の方が配当がかなり良いケースも結構多い。

先程も言ったように競走除外の特別なルールがあるから取り扱いは注意が必要だけど、まだまだ枠連も捨てたものではないかな。競馬必勝法 枠連 枠連馬券を当てるコツの考察も面白いです。