万馬券が当たると税金を払わなければいけないか?

2018年11月7日

ハイどうも!ぶんじろうです!

万馬券が当たったら税金を払わなければいけないと思っている人もいるようですが、1万円やそこらの払い戻しを受けたところで税金の支払いは発生しません。ただ、年間多くの万馬券を的中させている人にとっては「年間の総額がいくらになるのか?」によって話が違ってきます。

多点買いよりも1点買いの方が税金が安くなる(課税対象となる金額が小さくなる)ことは以前にも書いた通りですが、通常万馬券だと1点買いで獲るのは稀なケースだと思いますので、実は税金は儲けた金額に対して大きなウェイトを占めます。

1年間の払い戻しの総額が50万円未満である場合は、他に一時所得が無ければ万馬券を何発当てようが、どれだけ多点買いでの的中であろうが税金が加算される事はありません。サラリーマンであっても個人事業主であっても関係ありません。

裏を返せば3連単で数百万馬券を当てたり、WIN5などで一千万円を越えるような金額の大万馬券を的中させてしまった場合は、ほぼ問答無用で課税の対象になってしまいます。

厳密には「1年間の払い戻しの総額から的中した買い目の馬券購入金額を引いた金額」が50万円を超えると税金を支払う対象になります。とは言うものの仮に上記の差し引き金額が51万円に達していたとしても、慌てる事はありません。いきなり何十万円もの課税が行われるわけではありませんので。

本業の年収によってパーセンテージが変わりますが、馬券の的中した買い目の金額を引いた払い戻し総額が51万円だったとしたら、せいぜい数千円の税金しか支払う必要はありません。

以前も話しましたが、馬券の他の収入が多ければ多いほど馬券収入への税率も高くなりますので、会社員や自営業者よりも、無職無収入の人の方が馬券税率は低くなります。誰かが「働いたら負け」なんて事を言ってましたが、ホントそうなのかも知れません。(冗談です)

また、大きな万馬券を的中させたけど、年間の馬券収支が赤字の場合はどうなるの?と思う方もいるかも知れませんが、年間収支が黒字か赤字は税金の対象かどうかには基本的には関係ありません。

極端な話、正月の金杯から有馬記念当日まで1回も馬券が当たらず2000万円損していたとします。最後の最後ファイナルステークスで100円の馬券を1点買って、それが200万馬券とかだったとしたら、馬券収支的には1800万円ほど損しているにも関わらず、税金の計算上は199万9900円の儲けがあるとされ、その内149万9900円は課税対象の収入となってしまいます。

でも、現金がそうやって手元にあればまだマシで、その200万円をそっくりそのまま東京大賞典に突っ込んでスッテンテンになってしまったとしても、200万馬券を的中させた事実は消えませんから、149万9900円分の馬券収入への課税はなんら変わりません。

馬券売上の一部は国庫納付金として国に収められていますし、JRAそのものが政府100%出資の特殊法人ですから、JRAが様々な活動を行なって利益が生まれれば国は潤いますし、役員や職員の給料や、騎手や調教師の収入は当然普通に課税対象なわけで、その出処は馬券売上なわけですよ。

そう考えると、やはり馬券収入への課税は無税にするべきでしょう。ハズレ馬券を経費にする・しないではなくて、馬券収入は無税とし、悪い奴らが悪い手段で得た金を「馬券で儲けた」などと言い訳してしまわないように、JRAは「払い戻し証明書」を発行して、この証明書の無い収入は馬券収入として認められないようにすれば良いではありませんか。