競馬 マーチンゲール応用投資法を考案してみた

2015年3月25日

ハイどうも!ぶんじろうです!

競馬でマーチンゲールを応用した投資法を考案したので、それが実践で通用するのかどうか、考察してみたいと思います。まず、最初に既存のマーチンゲールの問題点の整理から。

  • 一回の馬券的中で過去の損金回収を行うので資金量が必要でパンクのリスクが高い
  • 以上の理由から短期間に馬券のスランプ、連続不的中が起こると資金が枯渇してしまう

この2点が主にマーチンゲールを競馬で実践する際にボトルネックになる部分ですよね。しかしながら、2つ目の問題点に関しては、1つ目の問題点が引き金となっており、すなわち1つ目の問題がクリアされていれば両方の問題点が解決できるという事でもあります。

ならばという事で、昔から一回の的中で損金の回収と利益の確保を狙うのではなく、ある程度損金が膨らんだら分割して回収したり、損切りと言って一旦賭け金の増額をストップしてリスタート…というような方法はありました。

ただ、過去にあった考え方というのは「連続して不的中だから、一旦ここらで区切って分けて取り返す」というだけの話であって、結局その後も低い的中率や連続不的中が続くと結局資金のパンクを回避する事はできませんでした。

私が今回考えたのは「大数の法則」に基づいて、回収率が平均値・理論値に収束していく事を前提とした場合、賭け金の増加を緩やかにする事ができないか?というアイデアです。

どういう事かと言うと、例えば単勝1番人気の馬の単勝馬券を1日100円ずつ買い続けた場合、通常ですと1200円の投資に対して960円ほどの回収になるわけですが、もちろん極端に回収率が低い日もあれば、逆に回収率が高い日もあります。

単勝1番人気の馬を買い続けた場合の回収率は毎年ほぼ同じ程度の数値で推移していますから、要するに一時的に1番人気が好調・不調の波があったとしても、長いスパンで見ると最終的には回収率は例年通りになっているはずです。

仮に2.0倍の馬券を追いかけたと仮定して、10レース連続で外れた場合回収率は0%です、次の10レースつまり通算20レース目に到達した時に、もしかしたら回収率が理論値の80%に収束していたとすると、この10レース目から20レース目までにはそれなりに的中のラッシュが起きる事が考えられます。

しかし、当たり前ですけど20レースという比較的短いスパンですと、残念ながら20レース全部ハズレという可能性もあり、必ずしも11レース目から20レース目までに的中のラッシュが起きるとは限りません。

ですが、この連続不的中が永遠に続くという事は考えづらい事ですし、不的中が続けば続くほど、1番人気馬の評価が一部の金持ちによって操作された人気などで無い限りは1年間ほどのスパンで見ればどこかで「穴埋め期間」とも言える平均よりも的中の多い期間が存在するはずです。

問題はその平均よりも多く的中する期間に到達するまでに資金が枯れないかどうか、そこだけが重要なんですよね。つまり、今までは「外れたら賭け金を上げる」と言うのがマーチンゲールの考え方だったのですが、本当に効率良く投資競馬を行おうと思ったら「的中率が平均より多い期間に賭け金を上げて賭ける」事が望ましいですよね。

例えば先程の10レース連続ハズレの話で言えば、最初100円からスタートして1レース目から10レース目までは100円ずつの投資で、11レース目から20レース目まで300円の投資を行って、仮に均等買い時の回収率が理論値の80%だったとしたら、損益は4000円の投資に対して4800円の回収になっているはずで、回収率120%と上出来の結果になります。

とりあえず投資スタートからの回収率を追ってみる

上記のような考えで、これを実際の投資にしようと思った場合、どのタイミングで賭け金を上げるのか、またどの程度上げるべきか、というのはすごく重要なポイントになってくると思います。

均等買いにしてしまえば絶不調の期間であってもさほど怖くはありませんが、その代わり的中率が平均的な期間では赤字を垂れ流す事になりますから、的中率が平均的な期間でもわずかに利益が得られるような賭け金上昇のカーブを設ける事が必要でしょう。

となると、結局普通の倍賭けのような追い上げと大差が無いですよね、例えば100円→200円→300円→以後当面300円固定…みたいな携帯電話のパケットW定額プランみたいな感じの賭け金上昇にしてみましょうか?

これであればスタートから数レース以内に的中すれば、利益確保か損金の何割かを回収という形になりますね。

例えば9レース連続で外れて10レース目で最初の的中がった場合は、2700円の投資に対して600円の回収なので実際の回収率は22%になります。もし全レース均等買いしていた場合の回収率は20%ですから、単勝本来の80%前後の回収率から言えば随分「平均より的中が少ない」と言えます。

次の11レース目から20レース目までの10レースが「平均的な的中率の期間」だと仮定すると、2.0倍の馬券は4回の的中が見込めますから、1レース目から10レース目までの損金2100円を4つに分割してみたいと思います。4分割すると525円になるので、これぐらいか少し多いぐらいの賭け金を1単位としてリスタート…という流れでしょうかね。

または「通常はほとんどの日が平均的な的中率の期間」である事から、4分割と言わず8分割16分割などにチャレンジしても良いかも知れません。

やり方や考え方はモンテカルロの法則に似ていますが、モンテカルロの法則は400円から1.25倍→1.2倍→1.16倍…と、緩やかに賭け金が上昇しますが、今回のアイデアは序盤でちょっと2倍→1.5倍…という感じで一気に上げて横ばい…というのが大きな違いでしょうかね。

ただ、この方法も絶対的な方法ではなく競馬マーチンゲールで年間収支トータルプラスでも書いている通り、追い上げをする場合であっても「均等買いした場合に回収率が高くなる予想」というのはすごくすごく、すごーく大切なのです。

均等買いで利益を出すエキスパートであるうまめし.com 競馬必勝法で学べばかなり収支の改善を図る事ができますし、均等買いした時に回収率の高くなる予想を極めれば、別にマーチンゲールの応用で追い上げる必要がありませんよね。

あくまで今回話したアイデアというのは「パンクしない方法」ではなく「賭け金の短期間での急激な上昇を抑えられないか?」というお話なんで。

ギャンブルにしろ投資にしろ、軍資金が底を突くとゲームオーバーで市場から撤退を余儀なくされます。しかし逆に言えばいくらかでも資金が残っていればまだまだチャンスはあるわけで、運悪く投資をスタートした初日が撤退決定日…となってしまわないためには、賭け金の上昇を緩やかにするだけでも意味があったりするかも知れません。(無いかも知れません)