競馬 人気薄の馬が勝つ理由
ハイどうも!投資競馬研究家ぶんじろうです!
今日はね、競馬で人気薄の馬が勝つ理由について、色々と話していきたいと思います!普通は大体人気のある馬ほど上位に来て、人気ない馬ほど下の着順になっている傾向があるよね。
たくさんの人に「この馬は強いだろう」と思われてる馬が人気を集めるから、そりゃそうだよね。
でも全部のレースで人気の馬が勝つわけじゃなくて、たまには人気のない馬が勝つ。
人気薄の馬が勝つ理由
圧倒的に実力が足りてなくても勝てる事があるのか?と言うと、基本的に圧倒的に力が他馬と比べて劣っている場合はかなり勝つのは難しいです。
でもラッキーな展開になれば勝てる事もあるんだよね。
一応いくつか書いたページがあるのでそこも見てもらうとして、
例えば、人気馬が逃げとか先行に偏ってて、それぞれがポジションを譲らずレースの流れがハイペースになってしまったら、最後の直線で人気馬が全滅してしまう事がある。
そういう時には、先行争いに参加しなかった人気薄の馬が漁夫の利的に勝ってしまうんだよね。
人気馬が実力より期待感で人気になってるケース
前調べた時に、2番人気で圏外に飛んでしまった馬は、休み明け2走目などの「上積みを期待された馬」という共通点が多く見られました。前走こうだったんだから今回はもっと…と人気になっている馬が、意外と上積みがなかったというケースが当てはまるね。
オッズや人気は馬券を買った人の気持ちの表れで、それを示すように人気のある馬は好走する事が多く、人気の無い馬は凡走する事が多いよね。オッズや人気は「馬の実力」だけではなく「期待・憶測・推測」も込みなので、たまに過剰な期待を背負ってしまう馬がいる事も事実。
展開が向いたケース
競馬は自分と違う脚質の馬が多いと展開が向くんだよ。逃げ馬が多いレースは逃げ馬にはハイペースになって不利になりがちで、逆に追い込み馬が多いと逃げ馬は楽ができる。
2015年のヴィクトリアマイルは、先行争いが激しくならないのはレース前から分かりやすかった。なんでかっていうと各馬の過去のレースぶりを見ると、いつも先行策でレースしている馬がせいぜい4頭ほどしかいなくて差し馬だらけだったんだ。
先行馬はライバルが少ないのでスムーズに良いポジションが取れて、スタミナを温存する事ができるから、最後の直線などのレース後半でも勢いが衰えず、差し馬や追い込み馬が伸びて来ても負けない。
ヴィクトリアマイルでの上位3頭のレース中の位置取りはいずれも1番人気馬より前で、いわゆる「前残り」の展開になったので、後続馬は何もできなかった。
でもね、先行馬が少ない場合でも差し馬決着に終なる時もあるけど、一応過去のレースのコーナー通過順を見たり、新聞の脚質欄をザッと見るクセはつけてて損はないよ。